イ・ジョンヒョン
イ・ジョンヒョン

シンの異父妹で、女子高生。人気者の兄を利用し、サインを友人に売って小遣いを稼ぐちゃっかり者。ギュウォンを「ブス」と見下し、あごで使おうとする生意気な面も。ギュウォンの祖父ドンジンとなぜかウマが合う。

hrムン・ガヨン

1996年7月10日生まれ。150cm。ドラマ「魔女ユヒ」ではハン・ガイン演じるヒロイン、ユヒの幼少時代を、「赤と黒」ではオ・ヨンス演じるホン・テラの少女時代を演じるなど、多くのドラマで活躍する売れっ子子役。

ドラマ「赤と黒」(10年)、「名家 ミョンガ」(10年)、「チング〜愛と友情の絆」(09年)、「幻の王女チャミョンゴ」(09年)、「甘い人生 La Dolce Vita」(08年)、映画「宮女 クンニョ」(07年)、「俺たちの街」(07年)
ソン・ジヨン
ソン・ジヨン

シンの母親で、音楽専門誌の編集長。シンには実の父親のことを伏せていたが、彼の病気のことを知り、シンのためにも引き合わせる決意をする。シンがギタリストだった父親に似ていくのを目にし、複雑な思いを抱きながらも、シンが思うように生かせようとする。

hrイ・イルファ

1971年1月3日生まれ。165cm。91年、SBS公募採用タレントとして芸能界入り。日本では、「薯童謡[ソドンヨ]」のヨンガモ役や「イルジメ〜一枝梅〜」での主人公ヨンの実母役などで知られる中堅女優。清楚で薄幸なイメージの役どころを多く演じている。

ドラマ「黄金の魚」(10年)、「検事プリンセス」(10年)、「No Limit〜地面にヘディング〜」(09年)、「総合病院」(08年)、「イルジメ〜一枝梅〜」(08年)、「薯童謡[ソドンヨ]」(05年)、映画「ロマンチック・アイランド」(08年)
イ・ソンギ
イ・ソンギ

ギュウォンの父親。洋楽に魅了され、バンド活動を始めたことから父ドンジンの怒りを買い、勘当される。そのため娘のギュウォンとは彼女が子供の頃から離れて暮らしているが、頻繁に電話で話し、良き理解者として見守っている。現在は地方の中学の音楽教師。シンの母親と過去に関係あり!?

hrソヌ・ジェドク

1962年7月23日生まれ。176cm。82年、映画「愛作り」でデビューし、86年、KBS公募採用タレントとしてTVドラマ界に進出。ソフトで知的な印象からエリート役を多く演じてきたが、昨今は悪役やコミカルなキャラクターも演じ、好評を得ている。事業家や大学の客員教授としても幅広く活躍中。

ドラマ「結婚してください」(10年)、「愛は簡単じゃない」(09年)、「憎くてももう一度」(09年)、「王と私」(07年)、「グリーンローズ」(05年)、「チェオクの剣」(03年)
イ・ドンジン
イ・ドンジン

ギュウォンの祖父で、パンソリ3大名人の1人で無形文化財。孫のギュウォンを国楽の演奏家にすべく厳しく指導を施す。西洋音楽を毛嫌いし、ギュウォンがミュージカルをやることに猛反対するが、オーディションを受けるとなるとそれはそれで気になる孫バカ。頑固でオレ様気質があり、若い頃の自慢話を始めると止まらない。

hrジン・グ

1936年8月13日生まれ。62年、演劇「牛」で演技人生をスタート。舞台で活動後、72年にTVドラマ界に進出。以降、独特の雰囲気と確かな演技力で、多数のドラマや映画に出演。韓国俳優界でも多くの後輩たちからの尊敬を受けるベテラン俳優の1人。

ドラマ「善徳女王」(09年)、「天国への郵便配達人」(09年/日韓テレシネマ)、「家門の栄光」(08年)、「銭の戦争」(07年)、「ありがとうございます」(07年)、「ごめん、愛してる」(04年)、映画「モダンボーイ」(08年)
ヨ・ジュニ
ヨ・ジュニ

ロックバンド「ザ・ステューピッド」のドラマーで、文芸創作科の学生。音楽はただの趣味で、心は“詩人”。日々の出来事や思いを何でも詩に詠むクセがあり、純粋で乙女チック。普段はぱっとしない地味なタイプだが、ドラムを叩いている時は別人のように輝き、かっこよく見える。痩せの大食いの典型で、底なしの胃袋を持つ。演劇科のヒジュに一目惚れし、彼女のためにひたすら献身愛を捧げている。

hrカン・ミンヒョク

1991年6月28日生まれ。184cm。ロックバンド「CNBLUE」のドラマー。09年、「CNBLUE」として日本でインディーズデビュー。10年には韓国でもデビューを果たし、日韓で音楽活動を展開するほか、俳優としても青春音楽映画「アコースティック」でスクリーンデビュー。ドラマ「大丈夫、パパの娘だから」ではヒロインに憧れるトッポッキ屋の店員役で出演。「オレのことスキでしょ。」同様にバンドのドラマーという設定を演じている。

ドラマ「大丈夫、パパの娘だから」(11年)、映画「アコースティック」(10年)
イ・シン
イ・シン

学内の人気アマチュアバンド「ザ・ステューピッド」のギター&ボーカルで、実用音楽科ギター専攻の大学生。ギター演奏と作曲の才能は、専攻学科の教授の目を引くほど。イケメンのモテ男だが、音楽以外のことには無関心で、ギュウォン曰く「自信過剰王子」。必要最低限の言葉しか口にしない無愛想な性格の一方、一途で情熱的な面もあり、舞踏科の教授チョン・ユンスに想いを寄せアプローチするが、相手にされずもどかしい思いも。初めはギュウォンに対し何の関心もなかったが、彼女の明るさやひた向きさ、そして才能に触れるうち、気になる存在になっていく。

hrジョン・ヨンファ

1989年6月22日生まれ。180cm、A型。09年、ロックバンド「CNBLUE」のギター&ボーカルとしてデビューを目指し、日本に音楽留学。同年、ドラマ「美男〈イケメン〉ですね」でシヌ役に電撃抜擢され、俳優デビュー。見守り系のソフトなキャラクターで“ミルク男(ナム)”の愛称を得、ブレイク。その勢いに乗り、10年1月に韓国で「CNBLUE」として正式デビューを果たす。さらに同年3月には日本で1stアルバムをリリース。インディーズとしての活動を経て、11年にはメジャーに進出し、日韓を行き来しながら活動を展開中。また、人気バラエティ「私たち結婚しました」へのレギュラー出演や「SBS人気歌謡」のMCなどで多様な姿を見せている。特技は劇中のシン同様、ギター演奏と作曲。

ドラマ「美男〈イケメン〉ですね」(09年)
イ・ギュウォン
イ・ギュウォン

パンソリの国内3大名人の孫娘で、芸術大学の国楽科で伽耶琴(カヤグム)を専攻する大学生。幼い頃より祖父から国楽を厳しく教え込まれて育ち、伽耶琴の腕は超一流。同じ学科の友人と国楽ユニット「風花」を組んで活動中で、ひょんなことからシンのバンド「ザ・ステューピッド」と対決することになる。祖父やシンから「パシリ」としていいように使われるが、ついかまいたくなる不思議な魅力を持つ。明るく大らかな性格だが、負けず嫌いな一面も。隠れた歌の才能をソクヒョンに見出され、ミュージカルの世界に目覚めていく。

hrパク・シネ

1990年2月18日生まれ。165cm、A型。03年に出演したイ・スンファンのミュージックビデオ「花」で演技デビュー。これを見たイ・ジャンス監督の目に留まり、ドラマ「天国の階段」でチェ・ジウ扮するヒロインの子役に抜擢、真に迫る涙の演技で一躍注目を浴びる。06年の「天国の樹」では初の主演を引き受け、翌年には「宮S〜Secret Prince」で初の悪役に挑戦。長いキャリアで安定した演技力に定評があり、最近では映画「シラノ・エージェンシー」で百想芸術大賞映画部門新人賞を受賞した。

ドラマ「美男〈イケメン〉ですね」(09年)、「カクテキ」(07年)、「宮S〜Secret Prince」(07年)、「天国の樹」(06年)、「天国の階段」(03年)、映画「シラノ・エージェンシー」(09年)、 「とかげの可愛い嘘」(06年)
チャ・ボウン
チャ・ボウン

国楽科で奚琴(けいきん)を専攻するギュウォンの親友。国楽ユニット「風花」のメンバーで、「ザ・ステューピッド」の大ファン。明るくおしゃべりで、やや鈍感な面もあるが、常にギュウォンを頼もしい味方として支えている。ジュニのことが好き。

hrイム・セミ

1987年5月29日生まれ。167cm。04年、カタログモデルとして芸能界入り。05年、青春ドラマシリーズ「四捨五入2」に出演し、演技活動をスタート。明るく個性的なイメージで今後の活躍が期待される新鋭女優。特技はギター演奏。

ドラマ「かぼちゃの花の純情」(10年)、「キツネちゃん、何しているの?」(06年)、映画「覆面ダルホ〜演歌の花道〜」(07年)
ハン・ヒジュ
ハン・ヒジュ

ミュージカル女優を夢見る演劇科の学生。日頃からの努力は相当なもので、「練習の鬼」と呼ばれ、皆から一目置かれている。かつて太っていた時代があり、厳しいダイエットで体重を落としたため摂食障害に。テクニック的なものは優れているが、感情表現に乏しいことが難点。大学の理事長の娘という力で記念公演の主役が内定していたが、ギュウォンというライバルが現れ、焦りを抱くことに。気が強く自己中心的だが、傷つきやすい面も。

hrウリ

1991年5月24日生まれ。168cm。本名キム・ユネ。02年、雑誌「VOGUE girl」のモデルとして芸能界入り。その後、子役として活躍し、07年には受験戦争を描いたドラマ「最強!うちのママ」で人気を得た。約3年のブランクを経て、10年に映画「アリス」のヒロイン役で演技活動を再開。子役のイメージから脱皮を遂げ、多様なキャラクターに挑戦中だ。

ドラマ「強力班〜ソウル江南警察署〜」(11年)、「最強!うちのママ」(07年)、映画「My Son〜あふれる想い〜」(07年)
チョン・ユンス
チョン・ユンス

芸術大学の舞踏科教授で、シンの片想いの相手。かつては「東洋のプリマドンナ」と呼ばれたほどの有能なバレリーナだったが、交通事故による怪我で引退。今も密かにバレエの練習を続けているが、元のように踊れないことにジレンマを抱く。学生時代に恋人だったソクヒョンに認められたくて、彼の元を去り、バレエの道を選んだが、大学の記念公演に振り付け担当として加わることになり再会。複雑な思いを抱くも、ソクヒョンのことをもっともよく理解する存在であることには変わらず。

hrソ・イヒョン

1984年8月28日生まれ。169cm。本名チョ・ウジョン。モデルとして芸能界入りし、02年のミュージックビデオ「風邪」で女優デビュー。「天使と詐欺師」などのドラマ出演を経て、05年、「復活」でオム・テウン扮する主人公に想いを寄せる新聞記者イ・ガンジェ役を好演し、知名度をあげた。抜群のスタイルと運動神経を誇り、06年の映画「レストレス〜中天〜」ではアクションにも挑戦。特技は劇中のユンスと同じくジャズダンスと韓国舞踊。

ドラマ「グロリア」(10年)、「宝石ビビンバ」(09年)、「太陽を飲み込め」(09年)、「ビフォア&アフター整形外科」(08年)、「恋するハイエナ」(06年)、「復活」(05年)、映画「レストレス〜中天〜」(06年)
キム・ソクヒョン
キム・ソクヒョン

ブロードウェイで公演を成功させ、注目を浴びる新鋭の舞台演出家。ギュウォンやシンが通う芸術大学の演劇科OBで、学長の要望により大学の開校100周年記念公演の演出を引き受けることになる。舞踏科教授のチョン・ユンスとは元恋人同士だが、手痛い別れを経験したため、許せない気持ちとそれでも気になる気持ちの間で揺れ動いている。舞台のことになると決して自分を譲らない頑固な面あり。楽器全般に素養があり、舞台音楽の作曲もするが、何より才能を見出す目利き力に優れ、ギュウォンの歌の才能にいち早く気づく。

hrソン・チャンウイ

1979年1月24日生まれ。181cm。02年、ミュージカル「ブルー・サイゴン」でデビュー。「ヘドウィク」などで立て続けに主演を務め、“ミュージカル界の王子”と呼ばれ、注目を集める。その後、映画やドラマにも活躍の場を広げ、07年には日本映画「パッチギ! Love&Peace」に出演。さらに、主演に抜擢されたドラマ「黄金の新婦」で一躍人気スターに。ドラマや映画で活躍する現在も、コンスタントにミュージカルの舞台に立ち続けている。

ドラマ「美しき人生」(10年)、「シンデレラマン」(09年)、「神の天秤」(08年)、「イ・サン」「黄金の新婦」(共に07年)、「101回目のプロポーズ」(06年)、映画「少年は泣かない」(08年)、「パッチギ! Love&Peace」(07年/日)、「僕の、世界の中心は、君だ。」(05年)
ヒョン・ギヨン
ヒョン・ギヨン

演劇科の学生で、その才能と実力で「演劇の天才」と呼ばれていたが、過去のある出来事により、舞台恐怖症に。そのためミュージカル俳優になる夢を諦めかけていたところ、かつて才能を見出してくれたソクヒョンに強引に引きずり込まれ、再び記念公演の舞台に立つことになる。

hrイ・ヒョンジン

1985年3月5日生まれ。186cm。大学時代にモデル活動を始め、07年のドラマ「キムチ・チーズ・スマイル」で俳優デビュー。続く、「家門の栄光」で年上のヒロインに一途な想いを寄せる大学生を熱演し、顔を知られるように。また、08年には同性愛をテーマにした「少年、少年に会う」で主人公を演じ、スクリーンにも進出。また、ドラマ「風吹く良き日」では20歳年上の恩師を愛する青年を爽やかに演じるなど、幅広い役柄に挑み続けている。

ドラマ「風吹く良き日」(10年)、「宝石ビビンバ」(09年)、「家門の栄光」(08年)、映画「少年、少年に会う」(08年)
イム・テジュン
イム・テジュン

演劇科学科長で、ソクヒョンの大学時代の先輩。記念公演の演出担当を狙っていたが、後輩のソクヒョンに奪われ、激しい敵対心を燃やす。理事長夫人に取り入り、ソクヒョンを貶めようとするが、才能がなく、学生からの信頼もないため、夫人からも見離される。後輩のユンスに密かに想いを寄せている。

hrイ・ジョンホン

1970年9月10日生まれ。178cm。劇団ハクチュンに入団し、演劇やミュージカルの舞台を多く経験後、98年、「あきれた男たち」で映画デビュー。舞台や映画を中心に活動している。

ドラマ「サイン」(11年)、「怒った顔で振り返れ」(00年)、映画「アコースティック」(10年)、「史上最強スパイMr.タチマワリ!〜爆笑世界珍道中〜」(08年)、「セブンデイズ」(07年)、「GP506」(07年)、「BIGBANG! -撃ちまくれ-」(07年)、「最強ロマンス」(07年)
ク・ジョンウン
ク・ジョンウン

「ザ・ステューピッド」が定期ライブを行っているライブハウス「カタルシス」のマスターで、おネエ言葉で話すため、店では「マダム」と呼ばれている。ソクヒョンの大学時代の同期で、ソクヒョンとユンスの過去も知るため、何かと気にかけている。

hrチョン・ギョンホ

1972年3月17日生まれ。176cm。舞台で活動後、01年、「ワニ&ジュナ」でスクリーンデビュー。最近では「チャクペ―相棒―」で、イ・ムンシク演じる乞食一派の子分コルトク役が好評を得るなど、ユニークな役どころを得意としている。

ドラマ「チャクペ―相棒―」(11年)、「ジャングルフィッシュ2」(10年)、「キッドギャング」(07年)、「白い巨塔」(07年)、映画「ノルウェーの森」(10年/日)、「少年は泣かない」(08年)
イ・スミョン

演劇科の学生で、演出家志望。ソクヒョンを尊敬しており、彼の配下として小間使いを引き受けている。ギヨンとは同期の友人で、舞台から遠ざかってしまった彼を再び舞台に立たせようと尽力する。

hrチャン・ソウォン

1982年11月1日生まれ。179cm。08年、演劇「失恋」でデビュー。大ヒットドラマ「シークレット・ガーデン」でハ・ジウォン演じるヒロイン、キル・ライムが所属するアクションスクールの先輩を好演し、注目を集めた個性派俳優。

ドラマ「シークレット・ガーデン」(10年)、「チュノ〜推奴〜」(10年)、映画「もう少しだけ近くに」(10年)、「チョルラの詩」(10年)、「カフェ・ソウル」(09年/日韓)