課題作品を制作するため車で取材旅行に向かう、映画学科の大学生4人。順調に始まった撮影だったが、道中彼らは不気味な兆候に次々と遭遇してゆく。弁当箱に詰められた不気味な物体。豚の仮面を被った子ども。奇妙なメイクをした双子。背を向けて直立する人々。救いを求める少女…。
見えない脅威と深まる謎、仲間への疑心暗鬼。一見平穏に見えたこの町で何が起きているのか?狂っているのは自分たちなのか?パニック寸前の彼らを尻目に、事態は確実に、そして急速に進行していく。
4人は果たして、この目に見えない恐怖を生き抜くことができるのか―。